- Top>
- インプラントに不安をお持ちの方へ>
- 骨が少なく無理と言われた>
- 顎堤造成術(GBR)
ガイデッドボーンリジェネレーション
顎堤造成術(GBR:Guided Bone Regeneration)
インプラント治療を選択することによって、入れ歯・ブリッジなどの従来の不十分な治療法を受け入れる必要がなくなります。それ故、不幸にして歯を喪失した場合、インプラント治療を第一選択として検討する患者さんが増えています。
しかし一つ、問題があります。骨がないところにはインプラント治療は困難なのです。
では諦めるしかないでしょうか? 実は、いくつか方法があります。そのひとつがGBR(顎堤造成術)と呼ばれる、失われた骨を新たに作るテクニックです。
治療イメージ | コメント |
---|---|
1.この状況では抜歯した穴が大きすぎてインプラントを入れることが困難です。 |
|
2.そこで、穴の中に骨が再生するように骨補填剤(自家骨or人工骨)を入れます。 |
|
3.上から保護膜(メンブレンと呼ばれます)で包みます。(メンブレンは使用しないこともあります) |
|
4.組織を縫合します。 |
その後2~6ヶ月待ち、インプラント埋入手術をします。骨が再生していますので、インプラント埋入が容易になります。また、インプラントの成功率自体も上がります。
上の図はインプラントを入れる前にGBRのみをするケースですが、当院では状況に応じて
・インプラント埋入と同時
・抜歯とインプラント埋入と同時
等、少しでも患者さんの負担を減らすように最適な治療計画を立てていきます。詳細は、担当ドクターが説明いたしますので、ご相談下さい。