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- 2010年09月09日
複雑なインプラント治療の進め方2 ~歯周病との関連~
おはようございます。 中川歯科 審美インプラントセンター の中川雅裕です。
昨日・今日と比較的涼しく過ごし易かったですね。雨は非常に煩わしいですが…。
明日よりまた暑さが戻るそうですが、台風が来たということは、もう猛暑も終盤に差し掛かったということでしょう。
秋を待ち遠しく感じる今日この頃の中川です。
↓ 「診断用ワックスアップ」 で治療戦略を綿密に練ったのち、最初の仮歯を製作。既存のメタルセラミックを外したところです。
金属の土台(メタルコア)が入っている2本は、歯周病などで抜歯が必要ですが、これがまた、前歯を5本並べる計画における審美性を考えると何とも中途半端な位置に生えているんです。(下の画像を参照)
またその後ろの歯もいやらしい捻じれ方をしてくれちゃってます(泣)
歯がない部分は土手が少ないので骨を作ることが必要です。
肝心の治療期間中の仮歯ですが、絶対に取り外し式の入れ歯を使いたくないと言われているので、本当にに難しいです(泣)
↓ まずは5本並べる計画に沿って、 「診断用ワックスアップ」 と同じ形の仮歯を入れました。
幸いにも、前よりもバランスが良くなってますね。個々の歯の位置が決まらない限り、インプラントを正確に入れることができません。それができないと、審美的なセラミックを入れることはできません。
もちろん患者さんは、この仮歯を大変気に入ってくれました。もう少し煮詰めてインプラントを入れる準備をしていきます。
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