- Top>
- インプラント症例集ブログ>
- 通常のインプラント
仮歯の重要性 (審美歯科やインプラント)
こんにちは
先週の台風の後、一気に気温が下がりましたね
こういう気候は体調を崩しがちです、皆様も健康に気を付けてくださいね
さて、これを書いている今現在は、丁度インプラントの手術が終わり、次の患者さんがお見えになるまでの待機の時間です。
代診のS先生が私の隣でマイクロスコープを使って、素晴らしい根管治療をしています。
さて、これをお読みの皆さんは少なくとも一度は歯科医院で治療をしたことがあると思います。
治療する歯の位置や内容によっては、『仮歯』を入れたことがある方も少なくないでしょう。
今日はその仮歯についてのお話です
一口に 『仮歯』 といっても、実際は様々な段階があります。
・前歯が取れてしまった時などの、緊急の仮歯
・数歯程度の治療期間中、噛みあわせなどを維持するための仮歯
・全顎的治療のための長期間に渡って使用する仮歯
・顎関節症などの治療のために、顎機能を評価するための仮歯 などなど・・・
ただ、どのような条件においても仮歯には以下のようなことが備わっていなくてはなりません。
・日常生活に支障のない審美性
・通常の食事において、外れたり壊れたりしない堅牢性
・ご自分でお手入れができる清掃性
・顎関節などに悪影響を及ぼすことのない安定性
・設定した噛みあわせの位置がずれない耐久性 などなど
ですので、緊急の場合に作る仮歯を除いては、原則的に、常識的範囲内での日常生活に支障が出ないことが最低限の条件といえましょう。
特にPR(プロヴィジョナル・レストレーション)と呼ばれる最終段階の仮歯においては、もう、最終補綴物との違いは材料と色だけ…というところまで煮詰めていないと全顎的な治療は成立しえないといっても過言ではないでしょう。
もちろん途中の段階では、噛みあわせや磨きやすさなどに関して、いろいろと試行錯誤をしたうえで最終形態を決定していきますので、患者さんにとってしっくりこないという時期もあろうかと思いますが、現在の問題に対して何らかのアクションを起こさない限り改善策を見出すとこともできないわけですから、これは致し方のないところ・・・
しかし、最終的な歯型をとる段階、あるいは取った後でも、仮歯に違和感を感じてしまう場合は、本来は仮歯の段階でやっておくべきことが十分に消化しきれていない可能性があるという危険信号ではないでしょうか?
そのような状態でセラミックなどを入れたところで、それは博打にも等しい行為といえましょう!
私はしばしば後輩に言います・・・
『PR(仮歯)と写真の撮り方が汚いドクターは、同じように汚い仕事しか出来ていないことを自らが露呈しているんだよ!』
↓今回の初診時 下顎には4年前にAll-on-4(正確には6本)を行っており、いろいろな都合で今日まで仮歯で過ごされてきました。さすがに摩耗は著しいですが、それ以外のトラブルは全くなし。今回、上顎も同じようにすることを決意され、再治療の開始です!(ちなみに、定期的なメンテナンスにはきちんとお越しいただいています)
↓ 昔はAll-on-4系の治療をよく行っておりましたが、今はそれほどいいとは思いません。治療期間が短いなどの利点がありますが、オペが一回に限定されてしまうと多くの欠点が見えてきてしまいました。今回は上下とも一旦仮歯にし、それを使いながら上顎には順次インプラント入れていく治療としました。この写真は、下顎の仮歯の型どりをするところです。上顎は前歯の見え方だけを想定して仮歯を作ります。
↓ 上下一気に仮歯をセットした直後の画像です。上顎は古いブリッジなどを取り除かなくてはなりませんので、結構な時間がかかります。全ての歯が繋がっており、最終的には全てをインプラント(5~6本)に置き換えていきます。仮歯でも、著しい審美的改善が見られますね!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
低侵襲インプラントって何? セラミックのやり替えで美しスマイルを・・・! 審美歯科のお話
おはようございます 中川歯科@八王子です
最近またまた暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今日も寝苦しそうです・・・
今日の午後は親不知の抜歯と同時に、前方に埋めたインプラントの2回目の手術(頭出し)を行いました。
同時に、将来的なインプラント周囲の歯肉の安定を獲得するために歯肉の移植を行っています。
最近のインプラント治療では 『いかに低侵襲を売りにして患者さんの受けを良くするか?』 という点ばかりが強調されますが、長い目で見た場合、必ずしも・・・・
低侵襲=いいインプラント治療 ということにはなりませんので、ご注意ください
低侵襲という言葉が意味を持つのは・・・
従来のやり方と同じか、あるいはそれ以上の結果が長期にわたって維持される
という点が満たされているときのみです。
私の感じる限り、低侵襲を謳っている治療の多くが、大切な何かをおざなりにし、刹那的で一時的な結果を求めているに過ぎない気がしています。
患者さんに無用の時間的、精神的、肉体的、経済的負担を強いるような治療は言語道断ですが、それでも長期にわたり安定した安心できる治療を提供するためには、少々の時間と手間を惜しんではなりません。
インプラントもしかり、埋め込んだチタンの 『ネジ』 ばかりに気を取られ、それを支えている周囲組織に敬意を払っていない間抜けな『低侵襲』に騙されないように気を付けてください!
ローマは一日にしてならず・・・
私はこの言葉を座右の銘とし、日々臨床に全力を尽くしています。
さて、一日にしてならないのは何もインプラントだけではありません。審美治療の代表格、オールセラミックとて同じことです。
審美治療をご希望になり、来院された患者さんの治療を継時的にまとめてみました。
上から・・・
初診時:古いプラスティックのクラウンによって、歯ぐきに炎症が見られます。
形成時:仮歯で整えられた美しい歯肉となっています。このような状態となって初めて、型どりをきちんとできるようになります。
セット時:
スマイル時:口唇や顔貌とマッチしたバランスのとれた美しいスマイルへと変貌を遂げています。
綺麗なセラミックをお望みの方はぜひ一度相談にお越しください!
きっといい解決法を提案できると思います、美しいスマイルを求めて!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
帰国後初日のインプラントオペ
おはようございます。 中川歯科@八王子 中川雅裕です
昨日、イタリア~ドイツの研修+学会ツアーより帰国しました。
幸いなことに、時差ボケに悩まされることもなく、本日からの診療を元気にこなしました。
イタリアでは歯周再生療法の世界的権威:Dr.コルテリーニから最小限の信州で最大限の効果を出すためのノウハウを・・・
ドイツではIFEDという世界有数の学会において、審美歯科をはじめとするより高度で複雑な治療を学んで参りました。私の所属するグループ、5D-Japan のふぁうんだー(創設者)のうちの一人、Dr.Kも素晴らしいプレゼンテーションを披露することで、海外の著名なドクターが多くの賞賛の言葉を発していたことが印象的でした。
毎回思うことですが、海外に行くということは・・・直接的に勉強し刺激を受けるということは非常に大切ですが、それと同時に数多くの新しい友人を作ることのできる素晴らしい機会であると感じます!
学会は一度きりですが、友人とはその後もコンタクトを取り続けることで、その後も多くの情報をやり取りすることができるようになります。ダイレクトに会ってからのフレンドシップですから、バーチャルと違ってお互い遠慮が少なくて済みますので、これは大変有意義なことです。
次回の海外出張は、来年3月のアメリカインプラント学会(シアトル)を予定しております。この時も、やはり5D-Japanファウンダーの一人、Dr.I の講演が予定されています。
左下:割れている歯を1本抜歯して、元々歯がない部分も含めて2本のインプラントを入れています。
インプラントで…あたかも全ての問題が解決できると考えられていた(もちろん、今でもそう考えている歯科医師や患者さんはたくさんいるかもしれませんが・・・)時代はすでに過去のものとなりつつありますが、それでもインプラントを使用せざるを得ないケースはまだまだたくさんあります。
大切なのはインプラントを使う場合は、とことん正しい方法で手術を行うということです。
最近流行の・・・意味を成さない単なる言葉としての 『安心・安全なインプラント』 の掛け声には疑問を感じてる中川でした。。。
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラントについて、雑感
おはようございます 中川歯科@八王子です
8月も下旬となり、やっと暑さから解放されてきた感があります東京です・・・
先週末は、インプラントで有名なノーベルバイオケア社のセミナーで経験の浅い先生方にレクチャーをしてまいりました。
私のテーマは前歯部のインプラントにおいての注意点という内容だったのですが、前歯部のインプラントはいろいろと考えることが多いため、全てのケースがアドバンス、つまり簡単なケースは全くないのです。
経験が浅い先生は、その怖さを知らないため勇猛果敢にチャレンジしようと考えがちなのですが、審美性を失ってしまった前歯部のインプラントは、例え骨と結合しても患者さんは決して喜びませんよ!という、ある種の警鐘を鳴らしてきました(笑
このブログでも以前からお伝えしているように、前歯部においては敢えてインプラント以外の方法が適するケースも数多く目にしますので、歯がなくなったからといってすぐインプラントに飛びつく選択は賢明とは言えません。
しっかりと診査を行い、患者さんの希望だけでなく、生物学的・科学的に正しい診断をしてくれるクリニックで相談してから決断することをお勧めいたします。
私自身は、インプラントはもちろん口腔外科の知識が必要ですが、長期的なことを考えると歯周病治療の延長線上にあると考えます。したがって、治療後のメンテナンスシステムがしっかりしていることが重要です。
↓ 前歯部において、満足な審美性を得ることができなかった失敗症例。当院にセカンドオピニオンを聴きに見えた方や、インターネットでの画像検索結果から・・・
↓ 右上の歯に対してインプラントを行ったケース。事前にCTによる診査診断をしっかりと行い、適切な位置にインプラントを入れることが大変重要です。間違った位置に入れると、上の写真のような悲惨な見た目となります。
↓ 一番最近の当院の症例。左下に2本のインプラントを入れましたが、同時に歯周病の手術も行っています。 残っている歯、特に近隣の歯の歯周病を考慮せずにインプラントだけを行う『インプラント専門施設』もあるようですが、私からするとありえない診断です。
そういう意味で考えると、インプラント専門医という資格はあまり参考にはなりませんね。。。
では・・・・
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
最小限の侵襲で安全にインプラント!
こんばんは 中川歯科@八王子です
いや~、今日は暑かったですね・・・
夜になってもまだ暑く、私はクーラーなしでは寝れない気がします・・・急に暑くなったせいなのか・今日は体調不良ということで、数人の予約患者さんがお越しになれませんでした・・・
今年の夏は暑いのでしょうか?暑いのが苦手な私からすると・・・何やら嫌な予感がしますwww
さて、本日の私の診療・・・・
最近定番の 『ラバーダム+セラミック or ダイレクト』が多かったのですが、最後の患者さんはインプラントのオペでした。ちなみに上の虫歯・・・相当深かったので、MTAセメントという特殊なセメントで神経を保護しています。こういうときはラバーダムは必須ですから・・・再度、お伝えしておきます!
今回は左上奥の(画面向かって右の上)一本に対し、抜歯と同時のインプラント手術を行っています。また、上顎洞までの距離が少なかったため、更に『ソケットリフト』という骨を作る処置も同時に行っています。
文章にすると・・・まあ、こんなものなんですが、同時にやるのは結構難しいんですよwww
骨が少ないですから、インプラントを骨にしっかり食い込ませるのは簡単ではないです・・
ところで、上顎洞の中に骨を作る技術としては他に『サイナスリフト』と呼ばれるものもありまして・・・そちらの方が一回で多くの骨を作ることができるのですが、欠点としては術後の腫れがやや大きいこと・・・私はどちらもできますので、状況により、適切な方法を選択しています
すなわち、少ない量で済むのであればソケットリフトで・・・複数本のインプラントが必要である、あるいは多くの骨を作る必要があるときにはサイナスリフトを選択する傾向にあります。
今回は一本だけでしたので、簡単ではありませんでしたが、より患者さんが楽なソケットリフトをせん楽したわけです。
術前には『CT』を撮影し、十分なシミュレーションを行うことが必須ですね、、、、、また術後もCTを撮影して、予定した部分にインプラントトがしっかりと入っているかを確認します!
↓ 術後CT
ちなみにこの患者さん、画像を見てわかるように左下にもインプラントが入っています。まだ治療途中なのですが、これはしっかりと機能しており、仮歯の支えとなってくれています。
では、明日は涼しくなることを祈って・・・VIVA
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラント治療:少しでも早く咬めるように・・・
こんばんは
中川歯科@八王子です
今日の天気は雨でした・・・明日明後日の台風の影響はどうでしょうか?
とりあえず、傘を持っていい服で出かけることは止めにしようと思っていますw
さて・・・
本日のインプラントオペですが、一般的にはちょっと珍しい形の手術でした。ただし、私のブログを見慣れている方にとっては前に見たことがあるかもしれません・・・
上顎の奥歯はインプラント治療にとって鬼門となることが多い部位です。
①骨が軟らかい
②上顎洞の存在により、骨が足りないことが多い
③大きな力がかかる(これは下顎も同じですが・・・)
④磨きにくい
等ですね。
特に①②の理由により、インプラント治療ができないと言われて諦めている方もいらっしゃることでしょう・・・
前にも云いましたが・・・インプラント治療が不可能なのではなく、その先生には出来ないだけなのかもしれませんし、あるいは、本当に難しくて成功率が低い状態なのかもしれません・・・
一般的にそのような場合は
『サイナスリフト』
『GBR』
というテクニックを用いることで骨を増やし、インプラントが可能となる場合が多いと思います。
『サイナスリフト』自体は、基本を押さえることでそれほど難しい技法であるとは思いません・・
ただ問題は・・・
サイナスリフトは、治療期間の延長、費用の増加、手術回数の増加、術後の腫れなどがちょっと嫌なんです・・・
可能であれば避けたい処置の代表格ですね・・・もちろん必要な時は私もやりますよ!
一つの方法として、インプラントを斜めに入れることでサイナスリフトをやらずに済むこともあります・・下の写真の様に・・・↓
実はこれ、今日やったオペなのです。
サイナスリフトの場合、約半年後に2回目の手術が必要となりますが、この方法では手術はこれ一回きりです。
また基本的には人工骨を用いませんので3ヶ月後には咬めるようになります!
切開範囲も少なくて済みますので、痛みと腫れは殆どないでしょう・・・
いいことばかりの様に聞こえますが、いくつかの条件を満たしていないとこの方法はとれません・・
①インプラントを斜めに入れるので、ベクトルの関係上、複数本のインプラントを連結するケースに限る
②口が開きずらい患者さんには応用しづらい
③
やはり最後は・・・天然歯の治療で培ってきた経験と総合力が『モノ』を言いますね、インプラントは!!!
では・・・
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃこんばんは
中川歯科@八王子です
今日の天気は雨でした・・・明日明後日の台風の影響はどうでしょうか?
とりあえず、傘を持っていい服で出かけることは止めにしようと思っていますw
さて・・・
本日のインプラントオペですが、一般的にはちょっと珍しい形の手術でした。ただし、私のブログを見慣れている方にとっては前に見たことがあるかもしれません・・・
上顎の奥歯はインプラント治療にとって鬼門となることが多い部位です。
①骨が軟らかい
②上顎洞の存在により、骨が足りないことが多い
③大きな力がかかる(これは下顎も同じですが・・・)
④磨きにくい
等ですね。
特に①②の理由により、インプラント治療ができないと言われて諦めている方もいらっしゃることでしょう・・・
前にも云いましたが・・・インプラント治療が不可能なのではなく、その先生には出来ないだけなのかもしれませんし、あるいは、本当に難しくて成功率が低い状態なのかもしれません・・・
一般的にそのような場合は
『サイナスリフト』
『GBR』
というテクニックを用いることで骨を増やし、インプラントが可能となる場合が多いと思います。
『サイナスリフト』自体は、基本を押さえることでそれほど難しい技法であるとは思いません・・
ただ問題は・・・
サイナスリフトは、治療期間の延長、費用の増加、手術回数の増加、術後の腫れなどがちょっと嫌なんです・・・
可能であれば避けたい処置の代表格ですね・・・もちろん必要な時は私もやりますよ!
一つの方法として、インプラントを斜めに入れることでサイナスリフトをやらずに済むこともあります・・下の写真の様に・・・↓
実はこれ、今日やったオペなのです。
サイナスリフトの場合、約半年後に2回目の手術が必要となりますが、この方法では手術はこれ一回きりです。
また基本的には人工骨を用いませんので3ヶ月後には咬めるようになります!
切開範囲も少なくて済みますので、痛みと腫れは殆どないでしょう・・・
いいことばかりの様に聞こえますが、いくつかの条件を満たしていないとこの方法はとれません・・
①インプラントを斜めに入れるので、力学的に複数本のインプラントを連結するケースに限る
②口が開きずらい患者さんには応用しづらい
③経験を積んでいないと手術が出来ないw
やはり最後は・・・天然歯の治療で培ってきた経験と総合力が『モノ』を言いますね、インプラント治療というものは!!!
では・・・明日も一日頑張りましょう!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラントに関してはこちらのサイトから・・・八王子のインプラント認定医による専門サイトいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラントのメンテナンスについて ~定期健診の重要性~
こんにちは
今日はスカッとしない天気ですね・・・・夜には雨が降るとのことですが、傘の用意はお済でしょうか?
さて、先程メンテナンスに見えた患者さんとお会いしました。アクティブな治療が終わって、そろそろ7年が経とうとしています。
今日は、写真を撮る機会はなかったのですが、保存してある写真の中に5年経過時点の写真があることを思い出しました。
インプラント治療に限らず、御自分の歯を出来るだけ長く持たせるためには、あるいは、それ以上悪くしないためには、定期的なメンテナンスが大変重要です。
当院では、メンテナンスや歯周病の治療のために、歯科衛生士が3名常駐していますので、おかげさまでメンテナンスに来て頂く患者さんが数多くいらっしゃいます。
現在、クリニック選びも色々な情報があり過ぎて、なかなか難しいかと思います。
しかし、終わったら必ずメンテナンスが必要であるということを考えると、衛生士によるメンテナンスプログラムがきちんと整備されているところで治療を受けるという点が非常に重要なポイントだと考えます。
その点も十分に考慮した上で、自分の体を任せるクリニックを選択されることをお勧めいたします
では・・
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラントの設計
こんばんは
無事にギリシャのEAED:ヨーロッパ審美学会から戻ってまいりました
いつも訪欧して思うこと・・・やはり、私にはヨーロッパの方が肌に合うようです・・・
まず、食事に不自由することはあまりありませんので・・・
アメリカは・・・とても考えたくありませんwww
さて、学会では多くのトピックが話されましたが、
1/3がインプラント
1/3が審美系(セラミック)
1/3が包括治療
といった感じでした。
一昔前の 『これが俺のインプラントだ!』 という格好の悪いプレゼンテーションは影を潜め、インプラントは完全に普通の治療の一環となっています・・・つまり、インプラント単独では、もうトピックにはならないということです。
とはいっても、原理原則が分かっていない人にとっては、やはりインプラントは特別なものであることには変わりはないと思いますし、私自身もまだまだ知らないことが多いですので、引き続き謹んで学んでいく所存です。
さて、最近のケースです
全ての方は歯医者が嫌いだと思いますがwww、この患者さんも同じく・・・奥歯を失って随分と時間が経過した時点でおいでになりましたが、そのために歯並びが悪くなってしまっていました
矯正をして、歯列全体のバランスを取っていく必要があるのですが、矯正をするには奥歯がちゃんとしていないとならないのです。そのため・・・
将来的な歯の移動する場所を予測して、その予測をもとにインプラントを入れる位置を決めて・・・という複雑な治療計画の元にインプラントの手術を行いました。
皆さん、特に患者さんが誤解しているので敢えて申し上げますが、歯がなくなったからといって、何も考えずにその場所にインプラントを入れることほど馬鹿なことはありません!
そんな治療は、メーカー主導の1日セミナーでも受ければ、どんなアホでも出来るようになりますw
一番大切なのは、既に壊れてしまった口腔内のバランスをどのようにして回復し、また、それを維持するためにインプラントをどう用いるのか?とを考えることです!
建物を建てるときの構造力学を全く同じであり、必要十分な本数で治療を終えることがスマートであり、治療費用も節約でき、のちの手入れもしやすくなります。
ということで、明日も仕事がたくさんあるので、この辺で・・・
ではVIVA
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
奥歯も白い歯で綺麗にしませんか? と All-on-4 にまつわる話・・・
こんばんは 中川歯科@八王子です
今日は比較的いい天気でしたね・・・
今日の私は・・入れ歯を数多く手掛けた一日でした・・・今日は・・・
①インプラントを支えとした取り外し式の入れ歯を2ケース
②インプラントを支えとした取り外すことのない入れ歯(ブリッジ)を1ケース
の治療を行いました!
インプラント、ブリッジ、入れ歯のいずれが優れているということは決してなく、その患者さんのご希望に沿った一番いい方法が、ある時はインプラントであり、あるいはブリッジであり、またあるときは入れ歯の時もあることでしょう・・・
↓ 下の画像は②のインプラントで支えられている、レジン製のブリッジです。
まだ比較的年齢のお若い患者さんなので、取り外し式の入れ歯には抵抗があるというでした。型どりのゴム(印象材)を入れるときは必ず気持ち悪くなってしまうということもあるのですが・・・・
相談の結果、インプラントによる固定式の歯を、手術当日に入れてお帰り頂く 『即時負荷』 という治療方法(All-on-4などが有名ですねw)を用いて治療を行いました。
全てのインプラントが無事に骨に生着し、今では綺麗な歯が入り、好きなものを食べられると大変喜んでおられます!
中川歯科では、患者さんのご希望を最大限に取り入れた治療計画を立てますので、治療の幅は大変バラエティに富んています。ドクターの数が多いことも、患者さんに良質な医療を提供していると自負しています。
さて、今日はインプラントの手術の手術も行いましたが、もう少し身近な治療を・・・
このブログでもよく見かける審美治療ですね・・・
都合により前歯にはまだ保険の被せものが残っていますが、奥歯は審美的理由により金属を一掃しました。
治療内容は。。。。ダイレクトボンディング、emaxセラミックインレーとクラウン等などです。
多くは語りませんが・・保険の金属って、本当は物凄く体に悪いんですよ・・・
では・・・VIVA!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
フルマウスセラミック治療の最終調整
おはようございます 中川歯科@八王子です
昨日、今日と暖かくなってきましたね・・・
しかし同時に花粉症の方にはつらい季節でもあります・・・
私はお大事にとしかいいようがありませんが、みなさま早く約5月になることを望んでおられるようです・・w
さて・・・
中川歯科では噛み合わせのバランスをとることを重視して、患者さん個々の状況に応じて治療診断+治療計画を立てることが多い関係上、必然的に全顎治療を手がけることが大変多いのですが・・・今日はその中での最後の仕上げ 『咬合調整』 についてです
『咬合調整』 とは読んで字のごとく、噛み合わせのバランスをとるために口腔内で微調整をすることをいますね
セラミックが出来上がったからと行ってそのまま入れることができるわけではありません。大きいケースになればなるだけ微妙な誤差が生まれてきますので、最終的に
皆さん経験あるともいます、赤や青の紙をカチカチ噛んだ経験が・・・w
噛み合わせの安定にためには、最終的に 『概ね1mm程度の接触点が適切な位置に均等に存在していること』 が求められます。
まだ調整半ばなので多少のバラつきが見られますが、小さな点が歯の中心部分に固まって存在していることがお分かりになると思います。
一般的に外力である咬合力を歯の中心部分で受けることにより、余分な方向への力がかかりにくくなりますので、長期にわたり安定した経過を期待することが可能です。
この辺は、『噛んで違和感がない!』 レベルの仕事とは一線を画しますので、なかなか患者さん自身で体感することは難しいとは思います。
しかし、こういった細かいところに配慮してこそ、我々の目指す治療=ブレのない噛み合わせ なのです!
ちなみにこの写真の全てがセラミックですが、この中にはインプラントが8本入っています。
全く動かないインプラント と 動きがある天然歯 をいい状態で混在させるのはものすごく難しいことであり、大変慎重な咬合調整が必要となります!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
2012年 お世話になりました
こんばんは 中川歯科@八王子市です
今日は31日・・・2012年も終わりを告げようとしています
皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか?
私にとっては・・・今まで培ってきた歯周病とインプラントに関しての集大成の年でした!
修行してきたすべてのことが出来るわけではありませんが、人の口の中を大局的に考え、最良の治療を提案できるようになっているとは思っています。
後半はフェイスブックというSNSの影響で、温故知新、すなわち古来からの治療を見直すいい機会を持つことができました。
このブログを昔から見ている方ならわかっていただけると思いますが、年後半はセラミックの審美修復の写真が多くなってきたと思います。
手術をきちんとやることはもちろん大切ですが最終的にいかに綺麗なセラミックを入れるのか?に注力した年であるとも言えるでしょう。
ちなみにオペは以前と同じペースで粛々と実践しておりますので、ご安心ください。
今年最後の更新だと思いますので、今年を振りかえりながらいくつか(少ないですが)のケースをお見せいたします。
↓ 前歯部審美修復のケースです。古いセラミックを外してみたところ4本のうち1本にヒビが入っており保存不可能でした。従って前歯4本がセラミックブリッジとなっています。
通常であれば抜いた部分は歯ぐきが痩せて不自然になるのですが、ある特殊な治療を用いることにより、抜歯後も土手が痩せることなく、自然な仕上がりとなっています。
一般の歯科医院と何が違うのでしょうか?
それは実際に中川歯科にお越しになり、ご自分の目で確かめてください(笑
↓ これも前歯5本がラミネートベニアとオールセラミックのコンビネーション修復の2年経過のケースです。上のケースとは別な技工士さんに作ってもらっているのですが、ものすごく自然な感じに仕上がっているとがお分かりになりますでしょうか?
↓ キリがないのでこれを最後といたしますwww
残念ながら割れている歯は保存不可能でした・・・ブリッジは健全な犬歯を削る必要がありますので、ここはインプラントでを用いることとしました。
青いのは今年しよう再開した、ラバーダムです。これを使うのか否かが長期的な耐久性に大きな影響を与えることは過去の私のブログを見ていただくことで理解していただけると思います。
『接着に湿気は御法度です』
以上、簡単にですが、私の今年一年を振り返ってみました。
来年も今年以上に、頑張ってまいる所存です。
今後共、中川歯科医院をよろしくお願い申し上げます。
中川歯科医院院長 中川雅裕 スタッフ一同
皆様 良いお年をお迎えくださいませ!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラントに治療において大切なこと!
こんにちは 中川歯科医院@八王子 中川雅裕です
連休中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?天気はまずまずですね。
私は、インプラントに関する論文を読み・・・自分のケースをまとめるという、とても悲しい(有意義なw)週末を送っています。
ところで・・・
インプラントが臨床応用されて既に多くの年月が経過しております。
インプラントを長期にわたりいい状態で使って頂くためには、患者さんの手入れや歯科医院側のこまめなチェックと調整が必要とされますが、それ以前の問題として、我々がやってくべきことがあります。
インプラントを支えている骨を歯ぐきをきちんと安定した状態まで増やしておくことです。
『痛くない、腫れない』
ということだけ目を奪われすぎると、短い期間しか安定しない残念なインプラント治療にしかならない可能性がありますので、よく相談して、御自分の受ける治療内容を決めてください!
↓ 初診時の状態です。歯がとれてしまい噛めないということで奥さまの紹介でお見えになった患者さんです。奥の銀歯も根の治療の問題で抜かないといけないため、インプラントとすることにしました。
ここで問題となるのは、骨の量がや絶対的に足らないことです。このままインプラントを入れた場合、おそらくインプラントの一部が露出する結果となり、数年で腫れて痛くて歯ブラシが当てられない・押すと膿が出てくるというような状態になってしまいます。
中川歯科では長期的に安定する状態を提供するために、人工骨の移植・歯肉の移植をお勧めしています。患者さんの希望でそうしない場合もありますが、後からではできないこともあるので、注意が必要です。
↓ インプラントにチタン製の土台をねじ止めしたところです。移植を行ったおかげで、硬い安定したあ歯ぐきとなっていることが分かると思います。天然歯と違い、インプラント元々体の中にあったものではありません。天然歯以上に色々な点で気を使って治療す必要がありますよ!
↓ セラミックをセットしたところです。インプラント直下のやや白っぽく見える帯状の歯ぐきは移植した部分ですが、非常に安定していますね。頬っぺたをひっぱっても全く動きませんので、多少磨き残しが出たとしても簡単には炎症を起こさない強さがあります。これが大切ですよ!
埋めるだけなら誰でもでいますが、こういう状況を作り出すには、それ相応の知識と経験・技術が必要となります!
医院選びが大事かもしれません・・・
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
歯は、ただ残せばいいのか?! ついでにセラミックの写真など・・・
こんばんは 中川歯科医院@八王子 中川雅裕です
本日、アメリカ出張より、ドクター貴裕が戻って参りました。まだ詳しい話は聞いておりませんが、その顔を見る限り、少し成長して戻ってきたようですw
帰国最初の治療がインプラントのオペ・・・しかし、特に疲れた様子も見せずに、落ち着いて取り組んでいたようでした。後日、ゆっくりと報告を聴きたいと思います。
さて、私はと言えば、本日は再生療法のオペを行いました。
昔ならインプラントにしていたほどの歯でしたが、今では、いかにして歯を残すかに執念を燃やしています(笑
ただ誤解しないでいただきたいのは、状態の悪い歯を何でもかんでも残しておくということではありません。
何でもありのインターネット上のクリニックのウェブサイト(うちも他のところの事を言えた義理ではありませんが・・・w)を見て、頭の中がぐしゃぐしゃに混乱している方をよく拝見します。
個人個人の理解力の問題もあるとは思いますが・・・顔が見えないと、皆さん、好き勝手なことをおっしゃっていらっしゃる・・・
1.治療をした後、、それなりの年数は問題なく保存できること・・・
2.完全に治癒しなかったとしても、周囲の歯に悪影響を与えないこと・・・
3.将来的に抜歯となっても、再度の大きな治療をする必要がない残しかた・・・
4.患者さんが上記のリスクをしっかりと理解し、そのための協力が得られていること・・・
以上が、私が歯を保存するうえで重要視している項目です。
全てを満たしていないとだめだという事ではありませんが、将来的なトラブルは必ず患者さんに不利益として跳ね返ってきてしまいますので、時には英断が必要な時もあるのが現実というものです・・残念ながら・・・
そんな時は、リスクと患者さんのご希望を天秤にかけながら、治療方針を決定していきます。
余談ですが・・・
最近の傾向として、初診の相談の段階で、細かい点まで全てをはっきりさせて欲しいという望まれる患者さんが増えてきています。
もちろんそうできれば良いのですが、複雑なケースになればなるだけ、短い時間で全てをお話しすることが難しいのです。
無理に結論を出してしまうと、我々は状況に合わせた柔軟な治療計画の変更ができなくなってしまいますが・・・それって・・・ご自分にとって不利なことだと思われませんか?
そのような時は、初診の日は精密検査(費用別途)のための資料(レントゲン、CT、デジタル写真、歯型・噛み合わせなど)を取り、後日改めて相談に来て頂くことをお勧めしております。
それを許して頂けない方は・・・我々とはご縁がなかった・・・私はそのように考えることとしています。
~ 最後に、最近入れたセラミックブリッジをお送りいたします。
片方がジルコニア・オールセラミック、もう片方がメタルセラミック・・・
それぞれに良さがあり、特徴があります。
これにしてもそう、最近ジルコニアがやたらともてはやされていますが、メタルセラミックにしかできないことがまだまだたくさんあることを皆さんご存じないようで・・・
知りたいですか?
それでは・・・中川歯科へお越しください、お待ち申しております!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラントに関してはこちらのサイトから・・・八王子のインプラント認定医による専門サイト
インプラントを意図的に曲げて入れる・・・
こんにちは
ついに・・・GW連休に突入しました!皆様のご予定はいかがでしょうか?
私は・・何もありませんw どこへ行っても混んでいますので完全に出不精モードですね
先日、セミナー参加のため、金沢へ出張しました。雨が降る予報でしたが、それほどひどい目には合わず日ごろの行いの良さを痛感しました(笑
セミナーでは、根管治療、歯根端切除術、自家歯牙移植術のライブオペを見る機会に恵まれました。
移植は私もよくやりますが、日本における移植の第一人者から、細かいポイントを再確認することができ、大変素晴らしい経験でした。
休診中はご迷惑をおかけいたしましたが、また新たな知見を得ることができ、有意義な出張となりました。
さて、今日は先週のインプラントについての解説をいたしましょう。
通常インプラントは真っ直ぐ入れるものだと考えられています。
実際、力学的には真っ直ぐ入れることが望ましいでしょう。
しかし、状況によってはそうしない方が患者さんにとっては利益が高いこともあります。
例えば、このレントゲン・・・↓
上の奥歯の部分には上顎洞がありますので、通常短いインプラントがやっと入れられるか?あるいは、上顎洞に骨を移植する(サイナスリフトやソケットリフト)が必要となります。
それらの手術は特に難しくはありませんが、通常のインプラント治療より多くの時間と費用、そして場合によっては手術の回数が増えるという、いわば欠点があることも事実です。
そこで・・・
この患者さんの左上(向かって右上)には、約40度に傾いてインプラントが入っている事がわかると思います。
レントゲンやCTを使ってきちんと診断を行い、適切な位置にインプラントを入れることが可能であれば、こういった埋入方法も一つの手段だと考えています。
この方法をとることにより、通常であれば1年以上かかるケースにおいても、場合によっては3カ月で噛めるようになりますね!
早ければいいというわけではありませんが・・・これは患者さんにとって大きなアドバンテージだと思います!
ただし、誰にでもできることではないことも付け加えさせて頂きます。
またよく、『斜めに入れることは力学的に不利ではないのか?』と質問を受けることがあります。
確かに真っ直ぐ入れた方が安心できそうですが、こういった処置の場合必ず複数本のインプラントを入れるケースで、なおかつそれらを連結することが前提となります。
連結をすることで各々のインプラントが強固に固定されますので、全く問題にはならないと考えていますし、学術的にはそういった論文が多数公にされています。
心配であれば、通常の真っ直ぐ入れる方法を選択することをお勧めしております。
ちなみに私のケースの中では、10年以上の安定性が確認されています。
私見としては、6mm以下の短いインプラントは真っ直ぐ入っていてもちょっと怖いですね・・・
これを御覧になった方の中で、奥歯に骨がないといわれ、しかし時間のかかるサイナスリフトなどを中とされている方、もしいらっしゃいましたら一度相談にお越しください。もしかした、こういった簡単な方法で歯をおつくりすることが可能かもしれませんよ・・
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
アメリカ研修の同窓会+研修会
こんばんは 中川歯科医院@八王子 院長の中川雅裕です。
今週は火曜日が春分の日で休診だったということもあり、比較的ゆっくりな週だったと思います。
今週は、火曜の夜に青山スタディー・グループの例会があります。
土曜の夜は・・・後輩が新規開業したので、そのお祝いに行く予定が決まっています。
どちらも診療には影響しない用事なので、ご安心くださいませ(笑
さて、今週末は・・・
昨年11月から12月にかけて開催された 『ペンシルバニア大学・ハーバード大学研修ツアー』
の 復習勉強会 に参加しておりました。
その間、約1週間生活を共にした28名余が東京に集結しました、東北や九州から・・・
参加者はほぼ私より年下の先生方ですが、皆さん新世代歯科医師というか、クリニックの運営に関しては私より数段上のマネージメントをされています。
私は彼らより2世代くらい上の年代となりますので、歯周病とインプラントについて少しお話してきました・・・
今日はその中の一枚をお見せいたします。実際は少しアニメーションがついていますが・・・
では、明日からの一週間、新たな気持ちで頑張ってまいりましょう!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
インプラント と 周囲骨の造成 について・・・
こんにちは 中川歯科@八王子 中川雅裕です
今日はいい天気・・ですが、私はどこへも行っておりません。自宅にこもって、勉強+週末のプレゼンテーションを仕込んでします。
段々といろいろなところから引き合いに出されるようになり・・・ますます忙しくなる自分がここにいます!
途中でFacebookをやったりして、なかなか進まないことも多いのですが・・・笑
さて、先週は体調を崩して、予約をいただいていた患者さんには大変なご迷惑をおかけいたしました。この場を借りまして、陳謝いたします。
思うに、最近はインプラントの話題が少なかったように思いますが、インプラント治療をしなくなったわけではなく、今まで通りしっかりとやっております。
ただ・・・インプラントが目的でなく手段となっている現状、特に取り立ててインプラントだけを抽出してブログの話題として取り上げることをしなくなっているだけです。
インプラントだけでは治療は成り立ちません
自分の感覚の中では、他の治療:たとえば根管治療や虫歯治療・歯周再生療法と同じく、最終的な目的:
=患者さんの中で長期にわたって安定することのできる治療結果
を得るために、インプラントをいかにしてストレスなく利用するかを模索中です。基本的なところはもう十分押さえていますから・・・
ということで・・・今回は久々にインプラントに関して思うところを・・・
↓ 治療完了後、約5年経過のCT画像です。このケースは6番が割れてしまったので、抜歯と同時にインプラントを入れたケースです。特に何の問題もなく、何でも噛むことができると大変好評です。メンテナンスにもしっかりと通院して頂いていますし、ダメになることを想像できないほどよい状態です!
↓ 昨日手術を行った一つ目のケースです。この患者さんはやはり7年前に私が下の奥歯にインプラントを行いました。残念なことに、その手前の歯が割れてしまったので、インプラントに入れ替えることとしました。(向かって左側、奥から3番目の部分)
問題はすでに入っているインプラント周囲の歯肉にダメージを与えないこと!切開線の設定には大変気を使いました、ブラックジャックのように・・・笑
幸いなことに抜歯と同時にインプラントを入れることができ、またTHAまで入りましたので、手術はこれ一度きりで終わりにすることができました。条件が良ければ、一回だけの手術でいけますが、それには大変なテクニックが必要です!
↓ 昨日の2つ目のケースです。
このケースの場合、抜歯後10数年が経過している部分なので、そのような場合は後々の事を考えて人工骨などを移植することにより、土手(骨=インプラントを支えてくれます)を補強する必要があります。もちろんそれなしでもインプラントを入れることは可能でしょうし、そちらの方が腫れやなどが少ないため、一時的には患者さんにとって楽であることには間違いないでしょう。
ただし、インプラントが骨の上に立脚している事実を考えますと、少ない骨に無理やりインプラントが入った入らないという低い次元の話で物事を論ずる場合、結果的には骨は少なくなるわけですから、数年後に破綻をきたすことはに間違いありません。骨がなくなると歯周病のようにインプラント周囲にポケットができてきます。
こういった事実を術前に患者さんにきちんと説明し、それでも患者さんがそういう治療法を選択された場合はその後に起こるトラブルは患者さんの選択の結果ですからまだいいと思いますが、大抵の場合、そういう説明がきちんとなされていることはまれだと言えるでしょう。
目先は簡単だけれでもリスク高いインプラント治療 と 少し時間がかかるけれど長期にわたり安定するインプラント治療
あなたはどちらを選びますか?
↑ 下の3枚の画像はそれぞれのインプラントのCTによる断面画像ですが、インプラントの外側にしっかりと人工骨でバリアが作られている様子が見てわかると思います。
これからはこういう治療でないといけないと思います。大変ですが、比較にならないくらい長く持つようになります!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残すための治療の実践日記
我々が取り組んでいる治療 インプラントと歯周病治療、矯正治療のコラボレーション
こんにちは 中川歯科@八王子です
15日から、インプラント・セミナーのため、アメリカ・ハーバード大学とペンシルバニア大学にきております。
世界的に有名なドクターたちから色々な最新の話を聞くことができ、まあ中には退屈なものもありますが、また新たな知見とモチベーションを手に入れることができました!
それらに関しては、また機会があればお話ししたいと思っています。
さて・・・
今日は、我々の取り組んでいる総合治療についてお話したいと思います。
この写真は60歳代の患者さんの前回来院時の下顎の写真です。
歯は全部で12本ありますが、このうち2本はインプラントです。
実はこの患者さん、相当の歯周病で長年悩まれており、ここまで来るのに約1年弱を費やしています。
その間、何をしていたのかというと・・・
・上顎の総入れ歯をきちんと噛めるように、仮の入れ歯を作る(インプラント併用)
・下顎は残すべき歯がこれからもずっと安定しているように、インプラントを歯周再生療法 を行っています
そして、本日から矯正治療を開始いたしました。
ただ、多くの方がこう思われるかもしれませんね、「若くないのに見た目の為の矯正なんか必要ないのでは・・・」と・・・
確かにそういう考え方も知りますが、このようなケースの場合、歯並びを整えることによって見た目以外に以下のようなメリットがあります。
1 歯磨きがしやすくなる
2 噛み合わせをきちんと作ることにより、歯の負担を減らすことができる
3 残した歯に何か起こっても次の治療へ簡単に対応できる
4 きちんとバランスをとることで入れ歯の安定がしっかりする
いかがですか?
やはり大切なのは噛み合わせのバランスと歯の磨きやすさ・・・
見た目は良いに越したことはありませんが、その点に関しては患者さんご自身がどうお考えになるかだけですね、しかし機能(噛み合わせ)に関しては我々のアドバイスに耳を傾けていただければと切に願っております。
綺麗にになったら、またお見せできるかな?
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
患者さんが納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
先日のインプラント治療
おはようございます 中川歯科医院@八王子です
今日もすがすがしい1日ですね!
昨日もお蔭様で、大変忙しくさせていただきましたが、来院されたある女性の患者さんが皮のジャケットをお召しになられていらっしゃいました。
もうそんな季節なのですね!
私は皮のジャケットが大好きでありまして、買い物に行くとついつい買ってしまうことがしばしばあります。靴と一緒で、微妙な皮の質感がすきなんですね・・・奥方にはいつも呆れられていますが・・・
そろそろ、皮ジャケットの出番です・・・楽しみです(笑
さて、昨日はインプラント治療の前段階として、骨が少ないときに行う GBR という処置を行いました。
元々入れ歯を使っていらっしゃって、今回インプラントを希望されて中川歯科医院へ来院された患者さんですが、入れ歯を長年使われていたためかご自分の骨の量が少なく、そのままではインプラントをすることが難しいケースでした。
色々と相談し、やはりインプラントでしっかりと噛むことを希望され、本日を迎えます。
GBRは通常よりもやや治療期間が長くなるのですが、インプラントを入れた今後の長い人生を考えて患者さんに頑張って頂くことをお願いしました。
昨日の午後の段階では、それほど脹れていないとのことでしたが、また今日ご連絡して様子をお聞きしてみます。
レントゲンはクリニックから持ち帰っていないので、後日改めて・・・w
診療終了後は、地域の先輩先生方と「患者さんにとって快適なクリニックとは?」という内容の、ミーティングを行いました。
皆さん地域に根ざして頑張っている方ばかりなので、大変参考になりました。いつも、インプラントの勉強ばかりですから・・・笑
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
インプラント と 歯牙移植
おはようございます 中川歯科@八王子です
今週で8月も終わり。
さすがに朝晩はかなり涼しくなってきましたね、
過ごしやすくなり、楽に感じる方も多いのはないでしょうか?
さて、昨日は2件のインプラント治療を行いました。
一人は40歳台の男性、左上に2本のインプラント
もう一方は60歳代の女性、左右下の奥歯に1本ずつ・・・
どちらの患者さんも最新の注意を払って治療を行いましたが、つらいことがないことを祈っています。
↓ 午前中の患者さんの治療後のレントゲンです。今回は左上にインプラントを入れました!
元々歯医者さんが苦手で、また仕事が忙しく中々治療に通院する時間がなかった事とです。
歯周病はそれほどでもありませんが、虫歯で多くの歯にダメージがあります。
ここで、歯がなくなってしまう部分をそのように治療するかが非常に重要です。
患者さんはインプラント治療を希望されていらっしゃいましたが、よく見ると健全な親知らずが3本も残っています。
私たち中川歯科では、インプラント治療を多く手がけていますが、同時に 歯牙移植 にもかなりの実績があります。
この患者さんの場合、親知らずのサイズと歯がなくなる部分の大きさがマッチするので、部分的に 歯牙移植 で対応することをお勧めしました。今後必要な治療と並行して、段階的に進めていく予定です。
歯牙移植には多くの利点がありますので、インプラントの前に親知らずの移植を検討してもてもいいと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
是非ご相談ください!
今週のインプラント治療
こんばんは 中川歯科@八王子です
まだ暑いですね、今週金曜ぐらいまではこんな陽気のようですね。
そろそろ下火になってきてもいいような・・そんな気がします。
さて、既に夏休みが終わっている中川歯科では、スタッフ全員が元気に仕事をしております。
先周はインプラント治療を多く手がけました。
そのうちの一つです。
↓ 手術前のレントゲン
右上の奥から2本目の歯にヒビが入っており、抜歯してインプラントをする予定となっています。
しかし実際に手術を開始すると・・・・
↓ 術後のレントゲン
手術を開始したところ、一番後ろの歯も割れていることが発覚しました。一度滅菌ドレープを解いて患者さんに状況を説明すると、これも抜歯してインプラントにしてもよいというお返事でした。
そのような経緯でインプラントが2本入っている次第です。少し出血が見られたようですが、脹れや痛みは殆どなかったようです。見れば分かるように、この患者さんがインプラント治療を受けるのは3回目なのでなれていらっしゃいます!(笑)
明日は、抜歯即時インプラント治療を予定しています。この患者さんもリピーターでいらっしゃいます。
少しでも患者さんにとって楽な治療ができるように、頑張っていきましょう!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
安全なインプラント治療計画と実践
こんばんは 中川歯科@八王子です
7月末に台風がやってきて、夏が一段落したと思ったのも束の間、最近の暑さには本当にびっくりしますね。
今日の午後も、もの凄い雷と雨でびしょぬれでお見えになった患者さんもいらっしゃいました。何か異常気象という気がするのですが・・・
さて、最近はお盆休みが近いということもあり、インプラント治療を受けられる患者さんが数多くいらっしゃいます。
一昨日昨日は2件づつ、本日はありませんでしたが、明日もまた2件のインプラント治療を予定しています。
今日は中川歯科で実践している安全にインプラント治療を受けていただくための、治療計画について解説いたします。
↓ 当院でインプラント治療をされた患者さんのご紹介でお見えになられた方です。同じくインプラント治療を受けたいということでした。
色々な治療が必要なのですが、今回は左上の欠損部分にスポットを当てて・・・!
↓ まず石膏模型を作り、将来どこに歯を作るべきかを検討していきます。(診断用モデリング)
今までの考え方ですと、まず骨があるところにインプラントを入れていくことしかできなかったのですが、それでは最終的な歯の形に無理が生じ、上手く噛めない・食べ物が詰まる・発音がしにくいなどの弊害が生まれてしまうことが多かったのです・・・
本来は理想的なポジションにインプラントを入れるべきですよね?骨が足りない場合は、骨を補うことでその理想的な治療が可能となり、またそれが長期間にわたり安定させることができうることを覚えておいてください。
そのためには、事前の治療計画がしっかりとしていなくてはなりません。しっかりとシミュレーションしていきたいものです。
↓ さて、上記のシミュレーションを元にして作られた診断用ステントを用いてCT撮影を行い、もう少しインプラントの位置を煮詰めていきます。それが下のレントゲン写真・・・但しこれは従来の平面的な写真ですね。これでは、骨の厚みや上顎洞の中がどうなっているのかを正確に把握することが不可能ではないでしょうか?
これだけでは、非常にあやふやな状態で手術に望まなくてはなりませんね。
↓ そこでCTデータを用いた3次元的なインプラント・シミュレーションが重要になってきます。
事前にインプラントを骨の関係を正確に把握することにより、手術中のストレスを最小限にし、安全性を最大限に高めることができる様になるのです。
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
安全なインプラントの診断について
こんばんは 中川歯科 審美インプラントセンター@八王子です。
誠に勝手ながら、当院は本日より夏季休暇 を頂いております。
休暇期間中はご迷惑をおかけいたしますが、来週の初めより診療再開となります。
元気に皆様とお逢いできる様に、スタッフ一同 英気を養っている所です。
さて、今日は真面目にインプラントの話です。
昨日8月1日、4年前のインプラントにより死亡事故を起こした歯科医師が書類送検されたという報道がなされ、またインプラントに対する偏見が台頭しそうです・・・
私には詳細は分かりませんのでなんともいえませんが、一般的にこのような事故は術前の診査診断とそれに対する治療計画がきちんとできていないことに起因するといわれています。
診査診断の項目の一つとして 画像診断 があります。
↓ 従来は平面的なレントゲン写真のみで行われていましたし、私も2年前までは殆どのケースをレントゲン(パントモ)を用いて行っておりました。もちろん、それ以外の必要な検査などはきちんと行ったうえでの話です。シビアなケースや患者さんが希望される場合にのみ、CT撮影を行うという感じだったわけです。
↓ この画像は、中川歯科のCTで撮影したデータを下に再構築したパントモ・レントゲン風のものです。付属するソフトでインプラント埋入手術のシミュレーションが施されていますが、これでは通常のレントゲンにフリーハンドで絵を描いただけのものと一緒ですね。
↓ 下の画像は当院の 超低被爆歯科専用CTガリレオス の3DCT画像です。インプラントを入れようと計画している部位を様々な角度から注意深く観察することにより、患者さんにより安全なインプラント治療を提供できると自負しております。
最後になりますが、CTはあくまでも診断のツールのうちの一つでしかありません。
診断し治療計画をたてるのは歯科医師ですし、実際に手術をするのも歯科医師です。
ですから、CTで診断から安全だということではなく、最後には、あくまでも手術を担当する歯科医師の技術・知識と経験が最も重要であることを忘れてはなりません。
だから、私は常に研鑽を積んでいくのです!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
6月の動向と インプラント治療
おはようございます 中川歯科@八王子です。
イスタンブールより帰国して、3日目の診療を終えました。
時差ぼけなどはありませんが、忙しさもありやや疲れてはいます(笑)
それは・・
震災の影響からか、3月4月はさすがに暇でした(笑)
5月は平常に戻りまして、6月は例年以上に患者さんにお越しいただいております。
理由は・・・?さっぱりわかりませんが、だんだんと通常に戻りつつあるということなのでしょう。
ただ、原発の行く末には不安を感じざるを得ません。
さて、今日もインプラントのオペをこなしました。
それほど難しくもありませんでしたが、骨の幅が薄かったので、同時に人工骨で土手を補強*GBRしています。
GBRをすると、3ヵ月後に2回目の手術として、インプラントの頭出しと歯肉の移植をすることが必要ですが、これから長い間使っていく大切な歯ですからね・・・簡単さだけにとらわれて楽をしすぎるとろくなことになりません!
← 術前のレントゲン写真
今回治療するのは、右の上下の奥歯です。
← 手術後のレントゲン
神経との関係上、やや短めのインプラントを使用しました。骨の幅がレントゲンでは分かりません。安全に手術をするためにはCTによる術前の検査が絶対に必要です!!!
← 術後のCT画像
中川歯科にはクリニック内にCTがありますので、きちんと処置を終えることが出来たかを術後にすぐに確認することが出来ます。また、当院のCTは29μS(マイクロシーベルト)とい世界で最も少ない被曝量の機器ですので、複数枚の撮影でも人体への影響が殆どないところが優れていると思われます!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
グラグラする差し歯・・・割れてしまった歯はどうしますか?
おはようございます
今週はインプラントや移植のオペが多く入っています。
頑張っていただく患者さんのために・・・我々も気合です!
さて、先日見えた患者さんです。
少しグラグラするし、古いので新しく綺麗にしたということでお見えになりました。
↓ 古いセラミックを外したところです。
半分外れていましたので、いたるところが虫歯でやられています。
古い芯棒も取ってみると・・・
↓ 青い歯科専用のインクで染めて確認したところ、かなり深いところまで ”ヒビ” が入っていました。
こうなると将来何が起こるかわからないので、通常は抜歯となります。
抜歯後はインプラントかブリッジ(普通は入れ歯はしないです)となるのですが、患者さんの年齢が若いことを考えると、そう易々と抜歯というわけにも参りません。
現在、どのようにするかを相談中です。
↓ とりあえず、日常生活に不自由しないように仮歯を入れました。前のセラミックは割れていたので、それよりは綺麗です。左右対称ではないですけど・・・。
↓ 治療前のレントゲンです。
差し歯との間に隙間がありますから、半分はずれていることは分かりますね。あの程度のひびですと、レントゲンやCTでは分かりません・・・
ということで、今後どうして行くかは患者さんのご希望が第一と考えています。
出来るだけ残していきたいのは誰しもが考えることなのですが、無理は禁物です。
また、ご報告いたします!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
昨日のインプラントの患者さん
こんばんは。 中川歯科医院 の中川雅裕です。
昨日は 歯牙移植 と インプラント の手術を行いました。
歯牙移植は、抜歯と同時に・・・、インプラントは元々歯が失われている部分です。
無事に3本を入れることが出来ました。
骨が薄かったので、同時に人工骨を足して一度の手術だけで終わらせるという大変効率的な治療を行っています。
患者さんにとっては、少ない手術回数と短い期間で噛めるようになるのですから大変喜ばれています(笑)
通常の医院であれば・・・
①骨を作って
②インプラント入れて
③2次オペ
という手順をとりますので、全部で3回の手術をより多くの時間を必要としますね。
私は出来るだけ短時間に終わって欲しいと思いますので、常にいろいろなことを考えています!
この患者さん、まだ始まったばかり(2ヶ月)なのですが、今後、矯正治療や他の部分のインプラント・ブリッジなど多くのことをやらなくてはなりません。
私は出来るだけ短時間に終わらせて差し上げたいと思いますので、常にいろいろなことを考えています!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
インプラントの前に、歯牙移植?
こんばんは。 中川歯科医院 の中川雅裕です。
今日から3月となりました。2011年、もう2ヶ月たってしまったということですね。
つい先日、お正月だと思っていたのですが・・・
さて・・・
↓当サイトはインプラントにサイトですが・・・まずはこの画像をご覧ください。
忙しくて、虫歯をほったらかしにしてしまったという患者さんです。こうなってしまうと、大変残念ながら保存は難しくなって来ます。
↓幸いなことに、上の顎に余っている親知らずがありました。このような場合、中川歯科では歯牙移植をお勧めすることが非常に多いですね。
やはり、自分の歯を持ってくることがいろいろな意味で一番いいのです。万が一うまくいかなかった場合は、そこでインプラントを検討すればいいのです。
↓移植したおやしらずです。根っこが2本に分かれていましたが、何とかうまくとることができました。
これを・・・・
↓駄目な歯をとった穴に移植します。この段階でも、親知らずにダメージが加わらないように注意を払います。
↓そして、根っこの治療を終えて・・・先日土台(ファイバーコア)を作ったときは、こんな感じになっています。大きさはやや異なりますが、ぱっと見る限りでは元々そこにあったかのようにきちんと根付いていることが分かると思います(笑)
ここまでくれば、あともう少しですね。
中川歯科では年間数10ケースの移植を行いますが、その成功率は97%と非常に高い実績を残しています。
親知らずが余っている方・・・
インプラントの前に一度相談に見えてください。力になれますよ!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
インプラント と セラミック(かぶせ物) の構造 ~審美インプラント~
こんばんは。 中川歯科医院 の中川雅裕です。
こちらのブログ もよろしくお願いいたします
患者さんにインプラントの説明をすると、よく(今日もです)質問されることがあります。
「インプラントは差し歯(セラミック)と どう繋がっているのですか」 と・・・
我々からすると、写真や絵、デモ用の模型や動画などを使って、丁寧に説明しているつもりなのですが、中々理解していただくのは難しいようですね。
今日は、そんなお話です。
↓ 骨の中に埋まっているインプラントを上から見たところです。この状態で出血などが無い健康な歯ぐきの状態が望ましいです。4つの穴の真ん中辺に見える穴がインプラントのねじ穴です。
↓ インプラントに インプレッション・コーピング と呼ばれる 型を採るためのパーツを連結します。
↓ 出来上がってきた、アバットメント と呼ばれる土台を取り付けたところです。
白い色のは ジルコニア : 主に前歯など見えやすい部分に使用します。値段がやや高いです。
金属は チタン : 一般的な材料で、信頼性は一番あるといえます。色が透けてしまうので、前歯にはあまり使用しなくなりました。
↓ アバットメント を口腔内のインプラントに取り付けました。
この上にセラミックをセメントでつけていくのですが、今日はここまでとします。
明日以降をお楽しみに・・・
中川でした!
インプラントに関する 腫れと痛み
こんにちは 中川です
こちらのブログ もよろしくお願いいたします
先日行ったインプラントケースの術後の写真です。
中川歯科には、医院内でCT撮影が可能な3D断層撮影装置がありますので、、終わったらすぐに確認できるところが患者さんに安心していただけるポイントだと思っています。
今回は骨が少なかったので人工骨を少し足しました。
翌日 お電話で確認すると、少し腫れはあるが痛みは全くないとの事!
私も安心しました!
患者さんから・・・
「痛くないので薬を飲まなくてもいいですか?」
と聞かれてしまいましたが、感染予防のため継続して飲んでいただくことをお願いしました(笑)
最近は、長期的な安定のために、人工骨使用するケースが増えてきました。
これも、インプラントを1000本以上経験した実績から検討した結果です。
それと、自分のやったケースを長期に渡り経過観察することの出来る CT(3D断層撮影装置) のおかげかもしれません。
Mさん、困ったことがありましたら、何なりとご相談くださいね。
歯の隙間をインプラントで簡単に埋めましょう
こんばんは。 中川歯科 審美インプラントセンター の中川雅裕です。
こちらのサイトは久々の更新となってしまいました。
現在、インターネット関連で4つの記事投稿を生業としています。
メインはこちら となりますが、最近友人の紹介で アメブロ にも手を出し始めました。こちらは日常の些細なことを更新していけばよろしいと思いましたが、いざ書き込みをしようとすると これがなかなか難しい。結局、中川歯科のサイトのコピペに近い投稿に成り下がっています。
まだまだ、修行が足りないようです(笑)
さて、歯のない部分への一つの治療方法として インプラント があるわけですが、ちょっとしたところに注意を払うのが中川歯科流!
今日はそんな話です。
← 初診時。歯がないところへはインプラントをするのですが、手前の歯もあまり美しい状態ではありません。また、3番4番の間に微妙な隙間が空いていますね。
患者さんと相談の上、インプラントを利用してその隙間を埋めるように歯を動かすようにしました。
↓ 矯正 というと針金というイメージがありますが、この程度であれば針金は使いません。インプラントをアンカーにして、ゴムの弾力を利用して歯を手前に押していきます。
左より 術前・術中・術後
← 真ん中の歯は上に伸びており、また金属をなくす(患者さん希望)ためにセラミックで治療します。写真はPR(仮歯)に変えたところです。
↓ セット直前の口腔内とセラミッククラウン。今回は メタルセラミック を使用しました。個人的には・・ジルコニアを大臼歯に使う機会は減ってきてしまいました。悪いという意味ではなく、好きではないということです。
← 完成したところ。手前にあった隙間は無事に埋まりましたね!写真で見る限りは色がやや暗めだとは思いますが、白くて浮いてしまうよりはいいと思っています。患者さんは気に入ってくれているようです。
5番の近心はもう少し張らせたほうが良かったかも知れません。
インプラントには不安があるのだけど・・・などに関するご質問は
中川歯科 審美インプラントセンター へ問い合わせ
からご質問ください。インプラント以外の内容についてもどうぞ・・・。
ご質問、お待ちしております。
本日のインプラント手術
おはようございます。 中川歯科 ペリオ・審美インプラントセンター の中川雅裕です。
本日は 歯周病・インプラント関連の手術を3ケース行いました。
① 午前:インプラント2次オペ前の軟組織増大術
⇒ インプラントの頭を出す前の歯ぐきの環境整備ですね。これをやってくことで綺麗で長持ちするセラミックを入れることができるようになります。患者さんは「綺麗になるためなら・・・」と頑張ってくれました。もちろん女性です。一般的に女性のほうが男性より強いんですよ!(執刀医:Dr.雅裕)
② 午後:奥歯、割れている歯の抜歯と同時のインプラント埋め込み
⇒ 抜歯した穴からインプラントを埋める 抜歯即時埋入 で対応しました。
歯ぐきを切る必要がほとんどなく、術後の腫れと痛みはほとんどありません!同時に人工骨の移植も行っていますので非常に効率的です。
この方法で手術を受けて頂いた 皆さん、ほとんど薬を飲まなくてもよいようです(笑)だって抜歯と同じですから…。(執刀医:Dr.貴裕)
③ 午後:本日最後のと「トリ」として慎重にインプラント
⇒ 2か月前、抜歯と同時に ソケットプリザーベーション を行った部位に対しインプラントを2本埋入。骨の状態が良かったため短時間で終了。(執刀医:Dr.雅裕)
※ 先週 歯周組織再生療法 を行った患者さんが消毒にお見えになりましたが、経過はすこぶる良好とのことです。「痛み腫れなしでした」 とのこと。ホッとしています(笑)
あとはいい結果がでることを祈るばかりです。
インプラントには不安があるのだけど・・・などに関するご質問は
中川歯科 審美インプラントセンター へ問い合わせ
からご質問ください。インプラント以外についてでもOKです。
歯科医師がダイレクトにお答えいたします
本日のインプラントオペ ~ CT撮影の有効性
皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター の中川雅裕です。
暑い日が続いておりますが、人間の体は不思議です。なんとなくこの暑さに体が慣れてきた気がしてきました(笑)
もちろんクーラーの恩恵あった上での話となりますが、皆様はいかがでしょうか?
昔はクーラーなんて贅沢なものはなかったわけですが、携帯電話と同じで現代ではそれがない生活は考えられないほどですね。
でも、体にはよくないんでしょう。
何事もほどほどが肝心・・・。
さて本日のタイトルは 「本日のインプラントオペ ~ CT撮影の有効性」 となっております。最近はお陰さまで、毎日とはいきませんが、週の半分以上は何らかのインプラント関連の手術を行っています。
手術時の写真は怖いかもしれないのでお見せ致しませんが、レントゲンやCTによる解説程度なら問題ないでしょう?来院して頂いた患者さんへの説明と同じ内容の解説となります。
【ケース1】
← ご紹介でインプラントを希望された患者さんです。下の奥歯を左右とも失くされていますが、まず左下から治療開始です。
↓ 少し分かりづらいですが、術前術後のCT画像です。左側でプランニングした通りの手術がきちんとできていることが確認できます。骨がやや少なかったため、埋入と同時に人工骨でボリュームアップを諮っています。CTによる術前の診断がきちんと行われていればそれほど難しいケースではありませんので、手術時間は30分程度です。
【ケース2】
← こちらも同じようなケースですが、今度は右側だけのインプラント治療となります。ブリッジの支えとなっていた歯がダメになり、今回はインプラントを希望されています。賢明なご判断だと思います。
↓ これは従来からよく見るレントゲンの画像です。パッと見てイメージとして分かりやすいところは優れていますが、骨の厚みは全く分かりません。より安全な手術のためにはやはり CT撮影が必須と言えるでしょう。
↓ 上のケース同様、安全に手術が行われたかどうかを確認するために、手術直後にCT撮影を行っています(この段階でのCT撮影はインプラントの費用に含まれています)
患者さんには大変好評で、「わかりやすい」 「安心できる」 など、多くの患者さんの称賛を頂いております。
白い歯・綺麗な歯にしたいとお考えの方、インプラントには不安があるのだけど・・・などに関するご質問は
中川歯科 審美インプラント・CTセンターへ問い合わせ
からご質問ください。歯科医師がダイレクトにお答えいたします。