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- 2011年08月02日
安全なインプラントの診断について
こんばんは 中川歯科 審美インプラントセンター@八王子です。
誠に勝手ながら、当院は本日より夏季休暇 を頂いております。
休暇期間中はご迷惑をおかけいたしますが、来週の初めより診療再開となります。
元気に皆様とお逢いできる様に、スタッフ一同 英気を養っている所です。
さて、今日は真面目にインプラントの話です。
昨日8月1日、4年前のインプラントにより死亡事故を起こした歯科医師が書類送検されたという報道がなされ、またインプラントに対する偏見が台頭しそうです・・・
私には詳細は分かりませんのでなんともいえませんが、一般的にこのような事故は術前の診査診断とそれに対する治療計画がきちんとできていないことに起因するといわれています。
診査診断の項目の一つとして 画像診断 があります。
↓ 従来は平面的なレントゲン写真のみで行われていましたし、私も2年前までは殆どのケースをレントゲン(パントモ)を用いて行っておりました。もちろん、それ以外の必要な検査などはきちんと行ったうえでの話です。シビアなケースや患者さんが希望される場合にのみ、CT撮影を行うという感じだったわけです。
↓ この画像は、中川歯科のCTで撮影したデータを下に再構築したパントモ・レントゲン風のものです。付属するソフトでインプラント埋入手術のシミュレーションが施されていますが、これでは通常のレントゲンにフリーハンドで絵を描いただけのものと一緒ですね。
↓ 下の画像は当院の 超低被爆歯科専用CTガリレオス の3DCT画像です。インプラントを入れようと計画している部位を様々な角度から注意深く観察することにより、患者さんにより安全なインプラント治療を提供できると自負しております。
最後になりますが、CTはあくまでも診断のツールのうちの一つでしかありません。
診断し治療計画をたてるのは歯科医師ですし、実際に手術をするのも歯科医師です。
ですから、CTで診断から安全だということではなく、最後には、あくまでも手術を担当する歯科医師の技術・知識と経験が最も重要であることを忘れてはなりません。
だから、私は常に研鑽を積んでいくのです!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
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