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- 2010年10月02日
歯周病とインプラントの関係 2
おはようございます。 中川歯科 審美インプラントセンター の中川雅裕です。
もう10月に突入してしまいました。この時期になると、今年ももう終わりが近いなとカウントダウンを開始してしまいます。皆様はいかがでしょうか?
今日10月1日は都民の日ということで、娘の小学校はお休み。普段忙しい分、十分に寝坊することで体力の回復を図ったと聞いています。奥方は【眠りすぎ】とややご機嫌斜めです。たまにはいいじゃぁないですか、ねぇ・・・?
本日はインプラントのオペが2つありました。
①サイナスリフトと同時のインプラント埋入(3本)
患者さんのご希望により静脈内鎮静法にて寝ている間(45分)に手術。寝ている間の記憶は全くないため、怖がりの患者さんにはこの静脈内鎮静法を経験されることをお勧めいたします。
手術自体は通常のサイナスリフトのため、全てにわたり恙無く終了!
②抜歯と同時のインプラント埋入(2本)
比較的骨の量が多かったため、抜歯した穴からインプラントを埋入。無切開手術 ということで腫れはほとんどないものと思われます。
9月後半は連休などもあり都合が付かない患者さんも多かったのですが、大分涼しくなってきたのでこれからインプラントの治療が増えていくものと思われます。
皆様の快適な生活をサポートできるようにがんばっっていきたいと思います。
さて、今日のケースはそんなインプラントの患者さん。
↓ 以前から通院していただいている患者さん。左下には小さな入れ歯をお使いでしたが、手前の歯の歯周病が進行してしまいました。入れ歯のバネがかかっている歯なので仕方がないかも知れません。すべてのケースでこうなってしまうわけではありませんが、噛む力が強い方はやはり負担に耐えかねてしまうのでしょう。少しですが ヒビ も入っています。
通常であれば再生療法を試みるところですが、ひびが入っている点と元々の根っこが短い事を考慮して、抜歯してインプラントにする治療をご希望になられました。患者さんのご希望次第なのですが、残すことにこだわりすぎると良くないこともあるでしょう。
結果的に 「そこそこ綺麗になればいいです」 と言うことなので、抜歯と同時にインプラントを入れていくことにしました。この方法ですと、手術は一度だけで済みますので・・・。
← インプラントを入れてすぐ仮歯を入れました。写真は約2週間経過した時点ですが、まずまず綺麗な状態になっていると思います。人工骨を使用していますので、歯ぐきが痩せることも抑えられています。
← セラミックセット直後の写真です。手術を一度しかしていないことを考えると最大限の結果を得ることが出来たと考えています。
← これが約2年後の写真です。歯ぐきの状態も安定し、患者さんは大変満足されています。ちなみに反対側にもインプラント治療をさせていただいています。
もう5年ぐらい前だったと思いますが、こちらも何の問題もなく経過しています。
インプラントには不安があるのだけど・・・などに関するご質問は
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からご質問ください。インプラント以外の内容についてもどうぞ・・・。
ご質問、お待ちしております。
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