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- 2011年03月21日
出来るだけ歯を保存します2 ~部分矯正のお話~
こんばんは 中川歯科@八王子です
今日は雨が降っていたこともあり、とても寒い1日でした。
地震で被災された方々はもっと寒い思いをされていることと思います。
少しでも早い
私は1日、家で仕事をしておりました。色々なことを考えながらやっていましたので、いまひとつ効率は上がりませんでしたが・・
明日から仕事に戻りますが、唯一の心配は中川歯科の入居しているビルのエレベーターのこと・・・
計画停電による基盤の故障でいまだに復旧しておりません。
来院していていただく患者さんには大変心苦しいのですが、エレベーターが作動していない場合は左手にある非常階段をご利用くださいますようお願い申し上げます。
さて、ブログとしては昨日の続きをお話いたします。
昨日お見せした状況の場合、治療方法としては以下が考えられます。
①無理やりそのまま直してしまう(臭いものに蓋をする)
②歯ぐきだけを削って治療しやすくする(歯冠延長術のみ)
③ゴムなどの力を利用して、歯を上に引っ張り出しいい状態を回復する(矯正的挺出+歯冠延長術)
④抜いてインプラント
さて、歯にとってどのようなやり方が一番なのでしょうか?
①はあまりお勧めしません。どうしても時間がない患者さんには仕方なくやることもあります。
②も同様ですが、骨と歯ぐきの状態によってはこれだけでもいい場合もあります。
③通常はこれが理想的だと考えられています。
④はもっとひどくなった場合です。
当然、ここでお見せするのは③の方法です。
1、ブリッジを外すと噛めなくなってしまいますので、最初に仮歯を作ります。
2、仮歯を固定源にして、虫歯が深く歯ぐきの中に埋まっている歯をゴムで引っ張ります(部分矯正)
3、部分矯正後、周りの歯に合わせて必要に応じて歯ぐきの形を整えます(必要なときのみ)
4、数ヵ月後、型取りをして綺麗なブリッジを入れます。
①のそのまま無理やり~よりは 時間と費用はかかりますが、③をやるかやらないかでは5倍以上の耐久力(長くもちます!)があることが、私のデータで実証されています。
興味ある方は、相談してくださいませ。
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記
インプラントのことならこちらのサイトから・・・八王子のインプラントドクター中川雅裕の専門サイト
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