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- 2011年11月10日
よく噛めるということ・・・避けられない変化~入れ歯でもしっかり噛めます!
おはようございます 中川歯科@八王子です
今日は昨日までの温かさが嘘のように寒くなりましたね!
私は久々にオフなので、久しぶりにゴルフの練習にでも行ってみようかと思っています
さて、中川歯科ではインプラントや歯周病治療など、いろいろな治療を行っています。
その一つが入れ歯治療!
「入れ歯を入れる」ということ自体にに抵抗を感じる方は多いと思います。
外れるからいや・・・
バネが目立つ・・・
人から臭いと言われる・・・
人前では外せないので、ハミガキがができない・・・
入れるだけで気持ちが悪くなる・・・
上記のように、通常の入れ歯では多くの不満があることでしょう。
しかし・・・取り外すことされ気にならなければ、しっかり作られた入れ歯には多くの可能性があります!
そして・・・もう一つ・・・今まで数多くのインプラントを入れてきましたが、インプラントは決して万能でないということも経験してまいりました。
ですので・・最近は原点に戻り、徹底的に歯を残していく方向で物事を考えるようになってきています。
入れ歯もそのうちの一つ。上記の不満を一掃した入れ歯です!
※インプラントをしっかり機能させるには入れ歯の知識と技術が必要です。入れ歯をうまく作ることのできないドクターは、インプラントもうまくできません(笑
今回お話しする入れ歯も5年以上にわたり患者さんの口の中で立派に機能し、そしてこれからもまだまだ役に立ってくれると確信しております。
↓ 5年前に装着した入れ歯。コーヌスデンチャーという、残っている歯との間の摩擦で維持するタイプの入れ歯ですので、通常みられるような細い針金(クラスプ)などがありません。
がたつくことがなく、審美的で清掃もしやすい入れ歯です。
↓ 経年変化を見てみましょう!左上から:初診時、1年後、3年後、5年後です。あまり状況は変わっていないように見えますが・・・
↓ 5年経過後の奥歯の部分の拡大画像です。セット直後と比べると、かなり平らになっていますね。
これは患者さんがよく噛めている証拠(笑)であり、「必然」かつ「必要」な変化なのですが、実はあまりうれしくないのですけれど・・・。
まとめます・・・
上記のような変化はしっかり噛めるだけにどうしても避けられないのです。
ですから、必ず入れ歯の寿命が来ます・・・
しかし、定期的に適度な調整をすることによって、歯と入れ歯の寿命を延ばすことはできます。
それには若干の費用が掛かりますが、これは車のタイヤやオイルの交換と一緒です。
最初から考えておいていただきたい、とても重要なことです!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
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