- Top>
- インプラント症例集ブログ>
- 審美インプラント(56)> 通常のインプラント(27)>
- 2013年06月19日
最小限の侵襲で安全にインプラント!
こんばんは 中川歯科@八王子です
いや~、今日は暑かったですね・・・
夜になってもまだ暑く、私はクーラーなしでは寝れない気がします・・・急に暑くなったせいなのか・今日は体調不良ということで、数人の予約患者さんがお越しになれませんでした・・・
今年の夏は暑いのでしょうか?暑いのが苦手な私からすると・・・何やら嫌な予感がしますwww
さて、本日の私の診療・・・・
最近定番の 『ラバーダム+セラミック or ダイレクト』が多かったのですが、最後の患者さんはインプラントのオペでした。ちなみに上の虫歯・・・相当深かったので、MTAセメントという特殊なセメントで神経を保護しています。こういうときはラバーダムは必須ですから・・・再度、お伝えしておきます!
今回は左上奥の(画面向かって右の上)一本に対し、抜歯と同時のインプラント手術を行っています。また、上顎洞までの距離が少なかったため、更に『ソケットリフト』という骨を作る処置も同時に行っています。
文章にすると・・・まあ、こんなものなんですが、同時にやるのは結構難しいんですよwww
骨が少ないですから、インプラントを骨にしっかり食い込ませるのは簡単ではないです・・
ところで、上顎洞の中に骨を作る技術としては他に『サイナスリフト』と呼ばれるものもありまして・・・そちらの方が一回で多くの骨を作ることができるのですが、欠点としては術後の腫れがやや大きいこと・・・私はどちらもできますので、状況により、適切な方法を選択しています
すなわち、少ない量で済むのであればソケットリフトで・・・複数本のインプラントが必要である、あるいは多くの骨を作る必要があるときにはサイナスリフトを選択する傾向にあります。
今回は一本だけでしたので、簡単ではありませんでしたが、より患者さんが楽なソケットリフトをせん楽したわけです。
術前には『CT』を撮影し、十分なシミュレーションを行うことが必須ですね、、、、、また術後もCTを撮影して、予定した部分にインプラントトがしっかりと入っているかを確認します!
↓ 術後CT
ちなみにこの患者さん、画像を見てわかるように左下にもインプラントが入っています。まだ治療途中なのですが、これはしっかりと機能しており、仮歯の支えとなってくれています。
では、明日は涼しくなることを祈って・・・VIVA
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
セラミックにまつわる話 ~時間経過について その2 << 前のブログ記事 | 次のブログ記事 >> お知らせ (2013.06.18)