グラグラする前歯 審美的なインプラントへ・・・

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

今朝がたは雨が降りましたね。猛暑の中の清涼剤。
少しは涼しくなって過ごし安くなるかと思いきや、蒸し暑い・・・。

昼間は暑いので夜にゴルフの練習にいってきたのですが、暑くて気持ち悪かった・・・。
まあ、暑かろうが寒かろうがまともに当たらないことには変わりはないのですけれど(笑)

さて、夏季休暇中の本日は、やはり前歯部をインプラントにする際に気をつけたほうがいいポイントをお伝えいたします。


↓ 以前から通院して頂いている患者さん。かなり昔に他の歯医者さんで入れた差し歯が取れてしまったとのことです。残念ながら歯が完全に割れてしまっており、これ以上の延命処置は骨を失うこととなりますのでお勧めいたしません!
両隣の歯は少し虫歯があるだけですので削りたくはありません。最終的にはインプラントで治療することになります。
Esthetic%20implant%201.JPG








↓ ①骨が失われていること ②元々歯が長いこと の2点により抜歯後しばらくしてからインプラントを入れる計画です。画像は抜歯後1週間。もちろん、抜歯と同時に人工骨と歯肉の移植を行っています。それなくしては審美的な状態を回復することは不可能ですが、手術に慣れていないと意外に難しい処置です。私のオペは問題ありませんよ(笑)!
Esthetic%20implant%202.JPG








↓ 約4ヶ月後にインプラント手術を行いました。抜歯時の処置がうまくいっており、切らずにインプラントを入れることに成功しています。もちろん今回も人工骨と歯肉を移植を行っています。
過去10年間色々なやり方をやってみましたが、特に前歯部においては何らかの移植を行わないインプラント治療というのは考えられません、少なくとも私は・・・。患者さんにとっては少しだけ大変かも知れませんが、10年後の経過が違うと思いますよ!
Esthetic%20implant%203.JPG








↓ 中川歯科恒例ののCT画像です(笑) ポイントは埋入したインプラントの外側にしっかりと人工骨が入っていること。見慣れないと分からないと思いますが、長期的な安定のためにはここだけは絶対に避けて通ることはできません。もしそうできるのなら、教えを請いたいところです(笑)
Esthetic%20implant%204.jpg









白い歯・綺麗な歯にしたいとお考えの方、インプラントには不安があるのだけど・・・などに関するご質問は 
中川歯科 審美インプラント・CTセンターへ問い合わせ 
からご質問ください。歯科医師がダイレクトにお答えいたします

八王子審美インプラントセンター 中川歯科

本日のインプラントオペ  ~ CT撮影の有効性  << 前のブログ記事  | 次のブログ記事 >>  夏休みを終えて・・・

ページのトップに戻る