八王子インプラントドクター

やっと涼しくなってきました。ほっと一息ですという感じです・・・。

今年は例年にない猛暑ということで、熱中症などで亡くなった方が非常に多い年でした。

また、高速無料化や１０００円ルールのおかげで、高速道路の渋滞も過去最高だとか・・・。
日本は山が多く高速道路の建設費がかさみますから、ある程度の有料化は致し方のないところですが、安くすれば安くしたで重体という別な問題で悩まされてしまうとは・・・、なかなかうまく回りませんね。

中川歯科の夏季休暇は８月上旬に終わってしまっていますので、現在は通常の診療を行っています。

少し涼しくなってきたことですし、皆さん、お口のお掃除にお出かけください（笑）

さて、しばらくぶりの更新ですが、今週は貴裕先生と合わせて計６件のインプラント手術をやらせて頂きました。
中川歯科を信頼して、大切な体を任せて頂いている患者さんに深く感謝いたします。

今のところ全てのケースで経過が順調のようです。
前歯あり、奥歯あり、そのうちまとめてお送りいたします（笑）

中には少し腫れぼったいかな？程度の炎症がある方もいらっしゃることでしょうが、すくなくともお電話では みなさんお元気そうで何よりです。

常日頃から最深の注意を払い なるべく痛くなく腫れない、そして素早く終わる手術を目指しています。
ただし、インプラントにならないように歯を守る治療をきちんと行う事が最も大切だと心得ておりますので、もちろん歯周病や根管治療（根っこの治療）にも力を入れています！

根管治療に関しては、主にドクター貴裕が担当しています。

さて、このサイトはインプラントを中心としたサイトですが、「インプラントの前にやるべきことがある」といつも書いているので、私に天然歯のお話をさせてください！（笑）

昨日終了した（治療回数３回）プロセラジルコニアセラミックです。
ちなみにインプラントで同様の審美性を得ようとするともっと大変です。
インプラントには多くの利点がありますが、欠点にも精通しているドクターに治療を受けないと後で大変なことになる可能性が高いです。
ことインプラントに関しては ドクターを選ぶ時点で勝負が決まっているといわれています。

↓　ウェブサイトをご覧になって相談にお見えになった患者さんです。約２０年前セラミックを入れた歯の歯ぐきが上がってしまい、見た目が気になるとのことです。歯ぐきのラインも揃っていないですね。
このような場合、歯の長さを揃えるために矯正を交えた治療計画をお勧めするのですが、今回は患者さんの時間的な問題でセラミックのみのやり替えをご希望になられました。









↓　歯ぐきの状態はいいので、古いセラミックを外した当日に綺麗に歯を削り型を採ることが可能でした。黒く見えるのは絹糸で、これを歯の周囲に巻くことできちんと歯を削ることができ、また美しい型をとることができるようになるのです。（当り前のことですができちんとやっている医院は少ないのでは？）
問題は元の歯が黒く変色していることと、差し込んである部分が長いため金属の土台が外せないことです。このような場合は逆の透明度が低い ジルコニアオールセラミック を選択します。









↓　その当日の仮歯です。色は全くあっていませんが（笑⇒仮歯なのでご勘弁を…）患者さんには大変喜んでいただくことができました。こういうケースは最終的にうまくいく事が多いんですよね。









↓　ジルコニアオールセラミック を合わせました。色の系統はあっていると思いますがやや白いかな？と思い患者さんにお聞きしたところ、白いほうがいいということでこのまま接着しました（笑）
一回でこのレベルまで合わせることができれば患者さんは納得してくれるのですね。
技工士さんの素晴らしい仕事に感謝です。
今後、神経がないため変色して削れている右の犬歯も順次綺麗にしていく予定です。

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