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- 2011年06月12日
マイクロスコープ(顕微鏡)で見る世界
こんばんは 中川歯科@八王子です。
最新情報にも書きましたが、昨日・今日と 5Dジャパン・アドバンスセミナーへ参加してまいりました。
今回のテーマはずばり・・・
マイクロスコープ
中川歯科では主にドクター貴裕が 精密根管治療 に使用しておりますが、私は拡大鏡(ルーペ)をメインとして仕事をしています。
歯科領域で治療対象である口腔内を 「拡大して見る」 事は大変重要で、拡大ツールを使用しない歯医者さんへは行かないほうが良い! とまでいわれている国もあるほどです。
ここ日本ではまだそこまでは言われていませんが、徐々に拡大することの重要性が認知されてきていますね。
そういう私も、実は昨年までは拡大視野を得る努力をしてなかったことは、大変お恥ずかしい限り・・・
マイクロスコープとルーペの違いはいろいろありますが、自分の考えるところでは 拡大率と機動性
マイクロスコープのほうが強拡大の安定した画像を得ることができますが、その大きさ故に奥歯や歯の裏側はやや見えづらい時があります。
一方ルーペはメガネと同じ感覚ですから、装着したままどこへでも行くことができますし見えにくいところも覗き込むことが出来ます。
結論とすると、どちらも持っていたほうが患者さんに良い治療を提供することが出来ますし、要はその使い分けだともいます。
で、2日間に渡りマイクロスコープのトレーニングをしてきたわけですが、会場でのスタイルはこんな感じです。
根管治療だけではなく、いろいろな治療に使用可能です。
・根管治療、及び歯根端切除術
・歯周病の手術、および再生療法
・根面被覆
・審美性改善のために形成外科手術
・歯冠形成、及び印象
・インプラント手術、及び補助的な付随手術
・ダイレクト・ボンディング
・他 数多くの治療
全てに使えるとは思いません。いつも言いますが、ケースセレクションが大切です。
途中で脱走したときもあったりしました(笑)が、それにしても2日間ほぼみっちりですから目の疲労は相当です!
しかし・・・
これからの臨床が愉しくなりそうです!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行っております。
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで説明いたします!
ダイレクトボンディングの素晴らしさ・・・インプラントとは関係ないですけど(笑) << 前のブログ記事 | 次のブログ記事 >> インプラントの型採りについて・・・