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- 2012年07月30日
難しいケースの審美的なインプラント治療
おはようございます 中川歯科@八王子 中川雅裕です
トップページでお知らせしているように、今週2日までは夏季休暇を頂いております。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申しあげます
さて、先週末は、咬み合わせのセミナーで大阪へ行ってまいりました。
ご存じのとおり、私は歯周病とインプラントを中心に診療を行っておりますが、これらを然りと直し、なおかつ長期にわたり安定した結果を得るためには、噛み合わせ(咬合)をしっかりさせるのは必要条件なのですね・・・
言い方を変えるると、表裏一体とでも申しましょうか・・・
それは患者さんが咬める噛めないと感じるかどうかとは全く異質の問題であり(習ってきた理論を実践すれば当然咬みやすいですよ!)、不安定な咬み合わせのセラミックなどを入れてしまうと、短期間にかぶせものが壊れます。
その辺は感覚ではわかっていましたし、事実、自分で治療したセラミックなどはあまり壊れることはないのですが、理論として咬み合わせを掘り下げて考えたのは今回は久しぶりでした・・・
患者さんに、今よりももっと高品質のセラミックを提供していきたいと思います!
さて、今日は先日入れた前歯のセラミックを・・・
この患者さんは、先天的に歯の根っこが短く、虫歯その他で歯を失われ・・・それと同時に観戦などでかなりの量の骨が失われていました。
このような場合、状況が許せば骨を作ってより自然に見えるインプラント・セラミックを提供するのですが、今回はそのレベルを超えており、リスクを冒して頑張るよりは、おインク色のセラミックを併用することで、非悪的楽に自然な美しさを回復することとしました
↓ 出来上がったインプラント・セラミックブリッジ
おもちゃのようですが、そうではなく、技工士さんの努力の結晶:芸術品に近いものだと思っています。
↓ 口腔内へセットしたところです。無理をして大変な手術をするよリは、比較的簡単に審美性を回復することのできる
ちなみにこの間jさんの場合、笑ってもこの境目の部分は唇で隠れて見えることがない、というのも治療方法を決定するうえでも大きなファクターでした。
色々な治療方法がある中で、患者さんと一緒に考えて、満足してもらえる結果を出すことが一番大切だと考えています!
中川歯科では、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします
お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。
納得のいくまで丁寧にご説明いたします!
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