基本に立ち返る　emaxによる審美治療

	月	火	水	木	金	土	日/祝
午前診療 (9:00∼13:00)	○	○	○	○	○	○	×
午後診療 (14:30∼19:00)	○	○	○	○	○	×	×

こんばんは　中川雅裕＠中川歯科　八王子です。

前回の更新からもう一週間が経ってしまいました・・・

本当、今年は早いです。

今年の回想はまだ早いですが・・・

おかげさまで、中川歯科は昨年同様、忙しい日々を送らせていただきました。あと3週間、戦力で診療に当たるつもりでおります。よろしくお願い申し上げます。

さて、今日も最近の流れに逆らわず、奥歯のセラミックのお話です。

↓　今回の初診時です。1年くらい前に手前の2本は私自身がセラミックを入れて治療をしました。いかがでしょうか？
今回は、銀歯が虫歯になっているので、満を持してのセラミック治療となります。

↓　出来上がったセラミックをセットするにあたり、中川歯科では 『2つの青』 を使用します。
一つ目の青は『ラバーダム』ラバーダムの使用により一番大切な接着を完璧に仕上げることが可能となります。
そして二つ目の青が『エッチング』歯のエナメル質をこの青いジェルで処理することにより、接着剤の効果がさらに向上します！
最近はラバーダムなしの接着は考えられなくなっています、少なくとも私は・・

↓　エナメル質をエッチングした後の写真です。御覧の通り、処理した部分のみ一切の艶がなくなっていることが分かると思います。エッチング剤の作用により、エナメル質の表面が凸凹になり、接着剤殿相性が良くなります。これも、セラミック治療のおいては必須となっています！

↓　無事にセラミックを接着しました。この後ラバーダムを外し、残っているセメントを更にきれいにして完成です。セメント自体は光を当てることにより完全に硬化しますので（ダイレクトボンディングと同じ原理です）、治療後すぐに何ても噛むことが可能となります。