よかとこ福岡 ・・・ 無事にOJミーティングより帰還しました

皆様、こんばんは。 中川歯科 審美インプラント・CTセンター  の中川雅裕です。

今さっき、出張先の福岡より帰宅致しました。
前回も書かせていただいたように、東京以外の日本国内で開催される学会に参加するのは今回が初めてでした。

感想は・・・

確かに疲れはしましたが、やはり海外より楽であります(当り前か?)
時差もありませんしね。

で、その最初の出張先が福岡だったわけですが、私は意外に福岡と所縁があるのです。
親戚(私の患者さんでもあります)の家が福岡にありますし、今お世話になっている税理士は何故だか?博多の税理士事務].所の先生です。

今回は学会(仕事)でしたので、学会会場と宿泊しているホテルと懇親会の場所以外には足を運ぶことはありませんでしたが、時間を作って再度訪れてみたい! そんな気がしました。とりあえず、本場のとんこつラーメンだけは食べてきましたよ。

肝心の学会のほうですが、今回のテーマはズバリ・・・「天然歯 vsインプラント」

簡単に言うとですね、歯周病や虫歯で弱ってしまった歯 ⇒ これを残して長期間安定させるのは結構大変なのです、本当に・・・。
正直、抜歯してインプラントにしてしまったほうが簡単で早く治療を終えることが可能ですし、患者さんにとっては楽だとさえ思います。

ただ、簡単だからといって我々はあまりにインプラント偏重になっていないだろうか?
数年来いわれているテーマです。

インプラントには多くの限界があります。つまり、決していいことばかりではない ということです。

我々はその限界を知り、インプラントの適応を厳密に検討し、インプラントが本当に一番いいのかを患者さんとよく相談しなくてはなりません。その上で最終的な治療計画を決定するというプロセスが大切になってきますが、天然歯をできるだけ保存し、安易にインプラントを使用するのは慎むべきであるということになります。

最終的に患者さんのご希望次第ということになりますが、大切なのは全体の噛み合わせのバランスを重視するということです。

永遠のテーマです。

↓ 2日間をとして行われた各シンポジウムのサブタイトルです。

「インプラント時代における抜歯基準の再考する」
「歯科領域における再生療法」
「審美領域におけるインプラント治療の考慮点」

その間に、わが友、KENZO先生が「審美的結果のためのインプラント周囲に必要な垂直的組織構成の考察」と題してレクチャーを行いました。各方面から素晴らしいとお褒めの言葉をかけて貰ったようで、自分がやったわけではありませんが何か嬉しい思いをしました。


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← 福岡へ着いて天神のホテルまでの道程にてパチリ・・・。14日から何らかのお祭りがあるとのことです。荒々しい祭りが容易に想像されます。この後、持っていくのを忘れたベルトを買い求めました・・・洋服の青山で998円で買いました!




↓ 開催前日に BIOMET 3i の特別な計らいで、ボストンから招聘された Dr.M.Nevnis と食事をする機会を頂戴いたしました。Dr.M.Nevins は臨床家としてはもちろんのこと、歯周病・インプラントに関する研究においては世界的に有名であり、私が6月に参加したPRDでも毎回チェアマン(大会委員長)を務めています

前列左より 筆者、Dr.M Nevins、小川洋一先生(この先生も審美インプラントで大変です)
後列左より 松下先生(大会期間中通訳をして頂きました)、BIOMET 3i の社員の方々…大変貴重な機会を有難うございました。
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今日はここまで・・・また、明日!











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