インプラント と セラミック(かぶせ物) の構造  ~審美インプラント~

こんばんは。 中川歯科医院 の中川雅裕です。

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患者さんにインプラントの説明をすると、よく(今日もです)質問されることがあります。

「インプラントは差し歯(セラミック)と どう繋がっているのですか」 と・・・

我々からすると、写真や絵、デモ用の模型や動画などを使って、丁寧に説明しているつもりなのですが、中々理解していただくのは難しいようですね。

今日は、そんなお話です。


↓ 骨の中に埋まっているインプラントを上から見たところです。この状態で出血などが無い健康な歯ぐきの状態が望ましいです。4つの穴の真ん中辺に見える穴がインプラントのねじ穴です。
 
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↓ インプラントに インプレッション・コーピング と呼ばれる 型を採るためのパーツを連結します。

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↓ 出来上がってきた、アバットメント  と呼ばれる土台を取り付けたところです。
白い色のは ジルコニア : 主に前歯など見えやすい部分に使用します。値段がやや高いです。
金属は チタン : 一般的な材料で、信頼性は一番あるといえます。色が透けてしまうので、前歯にはあまり使用しなくなりました。

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↓ アバットメント を口腔内のインプラントに取り付けました。
この上にセラミックをセメントでつけていくのですが、今日はここまでとします。

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明日以降をお楽しみに・・・

中川でした!


中川歯科 八王子の審美歯科・インプラント・歯周病治療・根管治療・矯正治療など、徹底的に歯を残す治療の実践日記

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